9月例会①”民話と歴史の道をたずねる観察会”のご案内

夏の暑さから秋の気配を感じ始める時期に、昨年の台風で中止となった野島崎から芋井戸を往復する平坦なコースをのんびりと歩きます。

白浜町の北側にそびえる山並みは、北風をさえぎる壁として冬も温暖な観光地を育ててきました。また、山の麓には里見氏ゆかりの寺社や弘法大師の伝説が残る芋井戸等の史跡が数多く残ります。

稲刈りが終わった道沿いにはクロイワツクツクやナガサキアゲハ、トンボ類が多く見られます。また、山の斜面に近年目立つようになったナラ枯れの現状も見られます。

午後は野島崎を周回しながら、海岸の植物と秋の渡りのシーズンを迎えたシギ類の姿を探します。気候次第ではハマナデシコやハマゴウの花が見られるかもしれません。

ルートは平坦ですが、残暑が厳しい時期なので、熱中症対策は十分にしてください。行程は約6kmの家族向きのコースです。自家用車の方は分乗のご協力をお願いします。

ご参加される方は、事前に問い合わせフォームにてご連絡をお願いいたします。

場所
南房総市白浜地区
期日9月13日(日) 雨天中止
集合①館山駅西口 8時30分
②白浜公園駐車場 9時00分
(野島崎東側、白浜オーシャンリゾート手前の駐車場です。)
持ち物弁当、飲み物、雨具、参加費(300円)