3月に雨流れになった例会を再度実施します。
城山公園の西側を通り、館山小学校の東側から住宅の中を抜けて、はじめに十二天神社の御神木・通称「沼のビャクシン」を観察します。800年の風雪に耐えてきたこの巨樹は風格と威厳があります。この木からコロナを吹き飛ばすパワーがもらえるかもしれません。
続いて「沼サンゴ層」を見ます。当時はここが温かい海であったことが分かります。
この後ヒカリモも見ます。小金色に輝いているものと思います。途中では食用になる山野草も観察します。時期としては新芽が堅くなり食用には適さなくなってしまっているかもしれません。
3月例会恒例の野草を食べる会定番となっている植物などを観察します。トネアザミ、ヨモギ、ツリガネニンジン、ヤブカンソウ、ノビルなど。また、春の七草であるセリ、ナズナ、ハコベなど。有毒植物も同所しています。ヒメウズ、ケキツネノボタン、センニンソウ、ホウチャクソウ、ナツトウダイ、ツルニチニチソウなどを観察しながらゆっくり歩きます。
昼前に城山公園の芝生広場に帰ってここで昼食を取り、午後は公園内をゆっくり観察します。今年はサクラの開花が早いので八重桜はほぼ終わり、代わってツツジが見ごろを迎えていることと思います。
行程約5㎞の一般向きのコースです。