5月の定例観察会のフィールドは館山市内の砂山と平砂浦海岸です。砂山は、平砂浦海岸の砂が強い西風で吹き寄せられてできたもので、以前はその名の通り砂だけの山になっていました。
砂山では、潮風が当たる海岸の砂浜などで見られるカワラヨモギ、そのカワラヨモギに寄生するハマウツボ、オトコヨモギ、ハマゴウ、イソギク、ハイネズ等を、砂地を歩きながら観察します。天気が良ければ、ゴルフ場の向こうに太平洋と伊豆諸島などが見渡せます。砂山東側斜面を下り、布沼から道の駅へ戻ります。午後、平砂浦海岸に植栽した松、トベラ、グミ等の成長を観察します。砂山を歩くときには、履物に砂が入るので、長靴をお勧めします。
全行程は約6kmで、一般の方向きのイベントとなります。
ご参加される方は、事前に問い合わせフォームにてご連絡をお願いいたします。
イベントの概要
場所 | 砂山と平砂浦海岸(館山市布沼) |
期日 | 5月12日(日) |
集合 | ①館山駅西口 8時30分 ②道の駅南房パラダイス・アロハガーデンたてやま駐車場 9時 ※道の駅南房パラダイスから砂山まで車の数を減らして移動する予定 |
持ち物 | 弁当、飲み物、雨具、参加費(300円) |