6月例会”海岸性の樹木の林と初夏の海岸植物の観察会”のご案内

海に突き出している小さな半島のような地形の台地で、マテバシイやタブノキなどの常緑広葉樹が茂っています。海岸に降りる林の中には暖地性のモクレイシが生育しています。

海岸の岩場ではワダン、ラセイタソウ、オニヤブソテツなどが見られます。今年は温かい日が多かったのでスカシユリの可憐な花が見られると思います。

また、砂浜ではハマオモト、ハマゴウ、ネコノシタ、ハマニガナなどが観察できますが、種類によっては開花前や開花後のものもあります。また、アカテガニ、イソヒヨドリなども見られると思います。林の中の池では、不思議なことにモリアオガエルの卵塊が見られるかもしれません。

観察コースは大房岬自然公園内ですので、遊歩道、トイレなども整備されており、歩きやすくなっています。一般向きのコースです。

場所
大房岬 (南房総市多田良)
期日6月19日(土)(雨天の場合は6月20日(日))
集合①館山駅西口 8時30分
②大房岬自然公園公共駐車場 8時50分
持ち物弁当、飲み物、雨具、参加費(300円)