昨年秋の台風で倒木や土砂崩れなど大変な状況でしたが、地元の大貫古道の会の皆さんが迂回路を作り、標識を整備して歩けるようになりました。
小松寺から大貫古道に登ります。登りは短くすぐに尾根道にでると炭焼き釜があり、生活道にも巡礼道にも使われていたのでしょう。古い道標もあり地蔵さまや浅間さまなどを見ながらしばらくすると乙王の塚。ここからは館山湾が一望でき、天気が良ければ富士山も展望できます。
古道はスダジイ、マテバシイが主体でマテバシイのナラ枯れでキクイムシの穴や木くずが間近で見られます。林道に降りて観察しながら小松寺に帰ります。行程約4.5kmの一般向きのコースです。
この時期、花はサラシナショウマ、ホトトギスくらいですが、色々なキノコがあります。ハダカホウズキなどの実もあると思います。古道の歴史は愛好会会員で古道の会の会員でもある後藤知恵子さん、山根徳一さんがおりますので、期待してください。
場所 | 小松寺周辺(南房総市千倉) |
期日 | 10月25日(日)雨天中止 |
集合 | ①JR館山駅西口 8時30分 ②小松寺駐車場 9時00分 |
持ち物 | 弁当、飲み物、雨具、参加費(300円) |